クレアレポート調査(Waverley Council)〔12月4日〕

12月4日(金)、クレアシドニー事務所職員が、有名なボンダイビーチがあることでも知られているニューサウスウェールズ州ウェイバリー市を訪問し、オーストラリアの地方自治体が行っているごみ処理行政に関してインタビューを行いました。

ウェイバリー市のSuzanne Dunford氏とCaitlin Holford氏から、オーストラリアの連邦政府・州政府・地方自治体それぞれのごみ処理行政上の役割についての概略や、ウェイバリー市での持続可能なごみ処理行政への戦略などについて、貴重なお話をうかがうことができました。また、ウェイバリー市では、資源ごみの中に資源ごみ以外のごみが含まれることが最も大きな課題の一つになっていて、住民に対してごみの分別徹底の教育に力を入れています。

クレアシドニー事務所は、引き続き、日本の地方自治体関係者に有益な情報を提供できるように、オセアニアと日本の地方行財政制度や地方自治体の最近の政策課題の共通点や相違点などについての調査研究を進めてまいります。

(高橋所長補佐)

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