豪州多文化主義政策交流プログラム開催に係る関係先訪問(2月6日~7日)

平成29年度に同プログラムをメルボルンで開催するにあたり、主要な機関や視察先候補を訪問し、関係強化を行いました。

まず6日は、AMES Australia(以下、AMES)において本番での視察及び他の視察先候補地の相談をしました。AMESはビクトリア州の多種多様な多文化プログラムを自ら実施し、警察や消防など様々な組織・機関とも連携していることから、クレアが希望する視察先の仲立ちが可能のとことで、プログラムへの協力・支援を約束していただきました。また、プログラムのミーティングスペースとして、AMESが運営し、地元の多文化コミュニティ向けに安価に貸し出ししている場所を紹介いただきました。

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次に、モナシュ大学Monash Asia Instituteの岩渕所長を訪ねました。メルボルンを拠点に多文化研究をされていて、当プログラムにも非常に関心を示していただき、期間中のワークショップ開催やミーティングスペースの紹介等、岩渕氏から積極的な支援を申し出ていただきました。岩渕氏も自治体の現場に関心があり、貴重な機会と捉えていらっしゃるようです。

その後、AMESと岩渕氏にミーティングスペースとしてそれぞれご紹介いただいたImmigration museum及びmulticultural hubを訪問しました。どちらも市街地の好立地にあり便が良く、セミナーのブリーフィングやサマリー等のスペースとしては好適でした。加えて、Immigration museumでは館内で多文化主義の歴史を学べ、また、multicultural hubでは地元コミュニティの人々が利用する様子を垣間見ることができ、貴重な機会になると考えています。

翌日の7日は、ビクトリア州において日本語バイリンガルプログラムを実践しているハンティングディール小学校を訪問しました。全授業のおよそ3割(週8時間)が日本語で行われていますが、ニューサウスウェールズ州には見られないバイリンガル教育の実践です。当校では20年以上の実績があるようですが、メルボルンでのバイリンガルプログラムについてそれほど研究がされていないとの指摘もあり、それだけに先進的かつ未紹介の事例として有意義な視察先であろうと思います。

最後に、ビクトリア州において移民を最も多く受け入れているグレートダンデノング市(60%が非英語圏)を訪問しました。主に2012年から取り組んでいる図書館をコミュニティ施策の中核とした取組みについて説明を受けました。プレイグループや読み聞かせ、英語・パソコン教室といった多様な取り組みをまさにスタートさせた所といった様子で、建物も建設されたばかりで新しく、館内の装備も大変充実していました。

また、当日の担当者より、①コミュニティ支援をしている他の部署への紹介や②市街地案内、③コミュニティリーダーと意見交換をする場のセッティング等について、協力的な回答をいただきました。

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