日豪姉妹都市提携50周年記念式典・大和高田デー(8月7日、8日)

50年前の8月7日にリズモア市と大和高田市の間で姉妹都市関係が締結され、それを記念する式典がリズモア市で開催されました。大和高田市の訪問団と現地の姉妹都市交流に関わっている多くの方々が出席し、約150名がこの日をお祝いしました。

式 典では、両市長のスピーチがありました。また、グリン神父様のお話があり、50周年をお祝いするのにふさわしい演出となりました。というのも、まだ戦後の 混乱期で反日感情が高い時期であった50年前のこの日に神父様の多大なる功績により姉妹都市の関係が結ばれたからです。

クレアからは木村理事長が50周年の祝辞を述べました。

日本の楓の木の下にある記念碑の除幕を両市長が行い、姉妹都市の関係が永遠に続くように願いが込められました。

また、夜のレセプションでは、更なる姉妹都市関係の発展を確認し合う、友好関係再確認書への署名が両市長および立会人により行われました。

翌 日、大和高田市の人達によるリズモア市民との交流イベントとして、大和高田デーが開催されました。リズモアの小学校の約500人の子ども達が招待され、ま た、多くのリズモア市民も会場を訪れ、折り紙、凧揚げ、着物体験、書道、踊り等日本の文化や遊びを体験してもらいました。これに参加した子ども達が、将来 の両市の交流を担うきっかけになったことでしょう。

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