コフスハーバー市・佐世保市姉妹都市25周年の節目に再確認(8月23日)

NSW州コフスハーバー市はオーストラリアの東部、シドニーとブリスベンのちょうど中間に位置する自然豊かな街で、コーストラインがとても綺麗なことで知られている有数のリゾート地です。一方、長崎県佐世保市は、港やハウステンボスなどのウォーターフロントリゾート、99の島々や豊かな海などが特徴的です。このような両市が1988年6月6日に姉妹都市盟約書を取り交わしました。

共通する特徴があることは、確かに姉妹都市提携の要素といえるでしょう。しかし、この提携のきっかけは、佐世保市内にある私立女子校のコーラス部がコフスハーバー市を訪れた際、当時の聖母で学校長がコフスハーバー市議会議長から姉妹都市を結ぶ提案がなされたのがきっかけだったそうです。そして盟約書が取り交わされて25年の年月が経ち、これを記念する式典がコフスハーバーで催されました。コーラス部の活動など学校を通じた交流は30年間に渡り続けられてきましたが、今後さらに様々な分野で交流していくことが両市長により再確認されました。

両市の交流は、佐世保豪日協会やライオンズクラブをはじめ多くの市民の方々の理解と協力により行われており、今後も、民間の草の根レベルの活動が更に発展されることを期待します。

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