3月21日(土)、広島県三原市とニュージーランドのパーマストンノース市は、姉妹都市提携締結一周年を迎えました。 両市の交流の始まりは、三原市にある佐木島で毎年開催されている「さぎしまトライアスロン大会」で、このスポーツを通じた交流は2000年代中頃から現在まで続いています。 昨年は、パーマストンノース市のデイビッド・マーティン選手が、広島・ニュージーランド友好協会の支援を受けて、「さぎしまトライアスロン大会」に参加し、優勝しました。 両市は、近年、こうしたスポーツ交流に加え、危機管理職員の相互派遣や、児童の相互訪問や学校でのスカイプ交流等により絆を深めてきました。そして、2019年3月21日に、三原市の天満祥典市長とパーマストンノース市のグラント・スミス市長は、パーマストンノース市で姉妹都市提携協定書にサインしました。 この姉妹都市提携締結に際して、三原市から武士装束や日本画がパーマストンノース市に寄贈され、これらは、パーマストンノース市のテマナワ博物館にある同市と日本とのつながりを示す特別展示コーナーに設置される予定です。 クレアシドニー事務所は、両市の姉妹都市提携を支援した経緯があります。クレアシドニー事務所長は、姉妹都市提携一周年を迎えるに先立つ2020年2月13 日に、ニュージーランド姉妹都市協会ニュージーランド中央部地域フォーラムの場でグラント・スミス市長に会い、両市の姉妹都市関係の更なる発展を希望する旨を伝えました。クレアシドニー事務所は、今後も両市の姉妹都市関係の発展をしっかりサポートしてまいります。