9月19日(木)と20日(金)の2日間、西オーストラリア州のパース市でオーストラリア姉妹都市協会フォーラム2019が開催され、地方自治体、各自治体姉妹都市委員会等から約50名が参加しました。本フォーラムでは、姉妹都市交流に携わるオーストラリアなどの関係者が集まり、姉妹都市交流の好事例を学び、姉妹都市交流のあり方や、姉妹都市交流への若年層の巻き込み方、姉妹都市交流の経済効果などについて意見交換が行われました。今回は、オーストラリアのみならず、ニュージーランド、米国、中国からも姉妹都市関係機関の代表らが集いました。
クレアシドニー事務所は、9月20日(金)開幕のラグビーワールドカップ2019日本大会、そして2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会、ワールドマスターズゲームズ2021関西と続く大規模国際スポーツ大会に関連するホストタウン等の取り組みについて、姉妹都市交流の観点からプレゼンテーションを行いました。早速、参加者から、ワールドマスターズゲームズ2021関西にラグビーチームで参加したいので、そのための手続きを教えて欲しいという声が上がり、具体的な成果を得ることができました。
また、関係機関によるブース出展も行われ、日本やクレアに興味や関係を有する参加者と、クレアブースなどでじっくり話すことができ、オーストラリア国内だけでなく、ニュージーランドや米国とのネットワークを強固にすることができました。
今後ともこのような機会を活用しながら、日本における取り組みを発信し、日本とオセアニアの地方自治体の交流の拡大に貢献してまいります。