11月20日、ニュージーランド・ネーピア市で開催された、同市と北海道苫小牧市との姉妹都市提携45周年を祝う記念式典に所長が参加しました。
両市の交流は、ネーピア市に設立された王子製紙と現地木材会社の合弁事業をきっかけに始まりました。合弁会社で生産されたパルプを新聞紙などの原料として苫小牧へ輸送するための定期航路が開設され、その後、学生の交換留学や市民交流が盛んになり、1980年に姉妹都市の盟約が締結されました。

今回の式典は、5年前に予定されていた40周年記念式典が、新型コロナウイルス感染症の影響で中止となったため、10年ぶりの開催となりました。
式典には、日本側から、苫小牧市の市長や議長をはじめとする約20名の訪問団の方々のほか、王子ホールディングス株式会社代表取締役社長の磯野裕之氏、在日本国ニュージーランド大使の大澤誠氏、ニュージーランド姉妹都市協会名誉会長のモリス裕美氏、ネーピア市側から、市長や市議会議員の方々など、多くの関係者が参加し、10年ぶりの再会を喜び合っていらっしゃいました。

式典当日の朝には、訪問団を歓迎するため、ニュージーランドの先住民マオリの伝統的な迎え入れの儀式「ポヒリ(Pōhiri)」が行われるとともに、式典の場では、苫小牧市訪問団により、アイヌの歌や踊りなどのアイヌ文化が披露されました。
大澤大使からは、両市の関係について、日本とニュージーランドの自治体間の最も成功している姉妹都市関係の1つとの評価もあり、伝統文化の交流も含め、両市間の交流のさらなる発展が期待されます。








WA州の州都パースから車で約3時間かけて来場された方も複数いらっしゃるなど、日本への関心の高さがうかがえたほか、イベント終了後のランタンフェスティバルでは、日本国旗や桜が描かれたランタンが川面を彩り、当地における日本への親しみの深さを感じることができました。

















