Matsuri Japan Festival 2016への出展(12月10日)

12月10日(土)シドニー市・タンバロンパークで開催された、Matsuri Japan Festival 2016にクレアとしてブース出展を行いました。シドニーに在住する日本人が、地元のオーストラリア人と一緒になって交流を図る日本文化紹介イベントとして、2006年から開催されています。

会場では、日本紹介ブースや日本食の屋台、いけばなや習字、折り紙が体験できるワークショップ等が軒をつらね、メインステージでは35団体がライブパフォーマンスで会場を盛り上げました。PRブースも数多く出展しており、クレア以外の自治体関係団体では、名古屋市と福島県が参加していました。

会期中、クレアブースには終始たくさんの来場者が立ち寄られ、関心のある地域の観光パンフレットを自由に持ち帰ってもらいました。東京、京都、大阪などいわゆる「ゴールデンルート」の人気は高いのですが、訪日経験のある方やこれから旅行を検討している方も多く、クレアがブース出展してきたイベントと比べてゴールデンルート以外の地域への需要については高いことが特徴的でした。こちらの想定を上回る勢いで各種パンフレットを持ち帰っていただき、急きょ追加に迫られ補充したものの、準備した販促物はイベント終了前にほぼ品切れとなりました。

また、今年は初めての試みとして、自治体に対し共同出展者を呼びかけ、クレアブースを無償で提供し準備と運営についてサポートを行いました。その結果、石川県、沖縄県及び九州縦断観光ルート協議会(福岡市、北九州市、熊本市、鹿児島市で構成)にご参加をいただきました。自治体がプロモーションを行うきっかけ作りの機会を提供することが1つの狙いでありましたが、特に職員が自ら参加された九州縦断観光ルート協議会には、対面で地域の魅力を発信する経験と現地の日本に対する高い反響と関心を感じていただけたと考えています。来年はこれをステップに団体単独で参加となれば、効果的なチャレンジだったと評価できるのではないでしょうか。

なお、イベント事務局の発表では過去最高の約30,000人の入場者数を記録したとのことです。クレアブースでは、準備したパンフレット9割程度、ブース全体で約7,500部をお配りすることができました。

Matsuri Photo (1)Matsuri Photo (2)

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