熊本県活動支援(3月8日~9日)

3月8日から9日にかけ、熊本県農林水産部及び熊本県アジア事務所(クレアシンガポール駐在員)の職員が、農産物の輸出可能性調査のため来豪されました。熊本県では米とお茶の販路開拓について検討をしており、シドニー事務所では現地情報についてブリーフィングを行いました。
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米に関しては、豪州での日本産米の需要は増えているものの、それほどシェアが大きいわけではなく、実情として、外食での取り扱いはコストを考慮したうえで拘りを持って使っている寿司レストラン等一部に限られ、また小売の購買層は多くが日本人駐在員であることを説明しました。日本人以外は白米本来の味に拘る消費者が多くはないので、高価格帯の米の需要が高くないだろうとの意見もお伝えしました。

次に、お茶に関しては、確かにカフェなどでは抹茶を用いたスイーツが人気であるが、生活実感として家庭で緑茶を好んで飲んでいることはないだろうとお伝えしました。元々紅茶を飲む習慣もある国なので、現地スーパーマーケットや中華系食料品店で小売りされているが、数あるお茶の種類の中の1つという認識であろうことを付け加えました。

ブリーフィング後、シドニーで日本産食材を扱ういくつかの食料品店や地元スーパーマーケット等を案内しました。現場でお会いできた輸入業者担当者からもお米の流通と価格の関係ついて情報をいただくなど、有意義な視察となりました。

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