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クレアフォーラム

第14回オセアニア地方行政フォーラム


Sharing for the Future
〜 未来に向かって 〜

財団法人 自体国際化協会シドニー事務所(クレアシドニー)では、オセアニア地方行政フォーラム(CLIAR Forum)を毎年開催しています。今年はニュージーランド姉妹都市協会(SCNZ)の総会の日程に合わせて、約130人の参加のもと、下記のとおり開催しました。


○日時:平成20年4月11日(金) 9:15〜14:00
○場所:ニュージーランド 北島 ロトルア市
○参加費:無料(自由参加、モーニングティとランチを提供)

当日の様子を動画でご覧いただけます。下記リンクをクリックすると別ページにジャンプします。http://files.alphamedia.co.nz/clair/(英語のみになります。)

今回のフォーラムでは、日本とニュージーランドにおけて実施・継続されている、自治体間あるいは民間の草の根レベルでのさまざまな交流について、その一例を紹介しあいました。それにより、両国について更なる理解を深め合うこと、未来に向かって歩むべき道、友好・交流のあり方について模索していくことを目的としました。

折り紙で作られた、鶴(日本)とキィウィ(ニュージーランド)の作品 【Jonathan Baxter 作】

 

 

まず、フォーラムの開催にあたり、主催者を代表して上田紘士(財)自治体国際化協会専務理事より挨拶があり、その後、来賓として岡部孝道在オークランド日本国総領事にご挨拶をいただきました。その岡部総領事の挨拶の最後には、ニュージーランドに最初に移り住んだといわれているアサジロー・ノダ氏(熊本県苓北町出身)のご子孫が紹介されました。今回、岡部総領事の全面的な協力により、特別ゲストとしてアサジロー氏の孫にあたるThomas Noda氏やLes Noda氏などをご招待することが出来ました。アサジロー氏は、ニュージーランドに移住後、現地先住民のマオリの女性と結婚されています。アサジロー氏のご子孫からの挨拶では、1990年に故郷である苓北町を訪問した際の思い出が語られ、また、マオリの歌も披露していただきました。

 
上田専務挨拶
岡部総領事挨拶
アサジロー・ノダ氏ご子孫挨拶

 

フォーラムの基調講演では、1991年から2年間、静岡県長泉町で外国語指導助手として働き、ニュージーランドに帰国後は、ブロードキャスターやジャーナリストとして活躍されているMary Lambie氏に基調講演をしていただきました。長泉町とワンガヌイ市の姉妹都市交流事業の一環として日本に滞在した経験を基に、日本とニュージーランドの類似点や相違点、カルチャーショックなどについて、ジャーナリストらしく鋭く、また、ユーモアを交えて語っていただき、会場を盛り上げていただきました。

 
Mary Lambie氏による基調講演
 
 
   
   

また、事例発表として、西謙二氏(大分県ニュージーランド友好協会会長)、Steve Lyttle氏(サウスカンタベリー商工会会頭)、Andrew McCormick氏(元ラグビー日本代表キャプテン)の3名にご講演いただきました。

西氏からは開催地ロトルア市と姉妹都市である別府市や大分県の市民交流について、Lyttle氏からは商工会同士の姉妹提携・交流から実際に姉妹都市提携にまで至った北海道恵庭市とティマル市の経済交流などの事例、そして、McCormick氏からは、ニュージーランドの国技であるラグビーを通じたご自身の体験やスポーツ交流などについて紹介していただきました。

西氏の事例発表

Steve氏の事例発表
McCormick氏の事例発表

 

その後のパネルディスカッションでは、この3名に司会者のJonathan Baxter 氏、大分県ニュージーランド友好協会相談役の牧野美穂子氏を加え、Lambie氏の司会により進めていただきました。事例発表についての質疑応答からはじまり、参加者同士による今後の交流のあり方の議論も行われ、活発な意見交換の場となりました。

パネルディスカッションの様子
パネラーに質問する参加者

さらに、司会者のBaxter 氏は、折り紙芸術家でもあります。そこで、フォーラム中には彼を中心にして、参加者のみなさんに日本の伝統文化の一つである折り紙を楽しんでもらいました。みんなで鶴を折りましたが、同じ折り方のはずが、いろいろな姿の鶴が出来上がっていました。
   
 折り紙に挑戦する参加者
   

今回のフォーラムでは、多くのゲスト、講演者、参加者のみなさんの協力により、将来に向けた友好・交流の土台となる、相互理解を深めることができ、日本とニュージーランドの市民レベル・草の根レベルでの繋がりを再認識しあうことができました。今後もクレアシドニーでは、姉妹交流の支援等の業務を推進し、みなさんの交流・活動を支援していきたいと考えております。

パンフレット:PDFPDF版のパンフレットをこちらからダウンロードできます。(1.87Mb)

当日プログラム:PDFPDF版のプログラムをこちらからダウンロードできます。(2.02Mb)


※クレアシドニーでは、ニュージーランド姉妹都市協会の総会期間中にJETAAオークランド支部のみなさんと協力してブースを出展しました。ブースでは、日本の自治体を紹介したり、JETプログラムのPRをしたり、折り紙の実演をしたりしました。
クレアシドニー&JETAAオークランド支部のブースの様子



※ロトルア市と姉妹都市である大分県別府市から、松丸幸太郎別府副市長もこのフォーラムにお招きし、フォーラムの前段にご挨拶をいただいております。

 

現地新聞の取材をうける、松丸別府市福祉長とTrevor Maxwellロトルア市副市長

 

※また、ポリルア市と姉妹都市である愛知県西尾市からも、中村晃毅市長ほか市議のみなさんが参加され、フォーラム中にご挨拶をいただきました。
 
中村西尾市長ほか市議のみなさん

 

 

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参考 前回のフォーラム

開催期日
開催場所
テーマ
2008.4.11
ロトルア・ニュージーランド

Sharing for the Future
 〜 未来に向かって 〜

2007.10.3
ダーウィン
2006.10.4-6
タウンズビル
2005.06.09
メルボルン
2004.10.06
アデレード
高齢化社会への地域対応‐多国間比較‐
2004.02.20
パース
持続可能開発の現在
2003.12.10(特別)
ナンディ・フィジー
サブ・ナショナル・レベルの自治モデル
2002.12.06
ウェリントン・
ニュージーランド
地方行政改革の過去・現在・未来
2001.11.09
ホバート
アジア太平洋地域における行政の新局面‐近代化と新しい連携
2000.08.11
メルボルン
地方行政におけるイノベーション ‐日豪の自治体の先進的取組
1999.09.17
ダーウィン
日豪の地域発展戦略 ‐アジア・太平洋の視点から
1998.11.19
アデレード
持続可能な未来への取組み ‐日豪における環境対策の動向
1997.11.07
ブリスベン
地域経済開発及び観光
1996.11.08
パース
環境、開発及び地方自治体
1995.12.08
シドニー
地域経済活性化における地方自治体の役割

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